はじめまして、小松と申します。2ヶ月連続入社エントリで恐縮です。
昨年2022年11月に入社しました。なんだかんだ入社5ヶ月程たっており、先月の池川の1ヶ月先輩です。ちょっと何を書こうか考えているうちに先をこされたりなぞしてしまいました。えへへ。
簡単な自己紹介
社会に出てから何年か数えてみましたが12年目だと思います。ここまで一瞬です。なぜプレックスに来たのかと言うと、みんな元気があって強そうだったからです。
以下が私の略歴です。ざっくり社会人になってからエンジニアを志して、気がついたらここにいました。
- 2013年 SES企業へ入社、ITエンジニアとしてのキャリアを開始
- 2016年 保険代理店へ転職、情シスとして事務業務の改善業務を行う
- 2018年 オンラインでカーメンテナンスを行う事業会社へ転職、WEBエンジニアとしてのキャリアが始まる
- 2022年11月 プレックスへ入社 ソフトウェアエンジニアとしてスキルを広げたいと考える
入社前のプレックスの働き方への不安について
まず正直に感じた不安から書いておきます。みんなが元気そう、という理由で入社を決めたのとは矛盾しますが、今までフルリモートで働いていたところから出社を伴う働き方になるというところには不安を感じていました。
入社前はフルリモートだったが果たして出社に戻れるか
事前にリモートは週3回までと聞いていており、個人的にプレックス入社前に感じていた不安はこれにつきました。毎日でないにせよちゃんと通えるのかと。
前職はほとんどフルリモートであった為、出社に対する抵抗感は正直少なからずありました。かといって前職も始めからフルリモートだったわけではなく、例のごとくコロナ禍を経てのリモート化だったので初めからフルリモートの会社に勤める事とは事情が違った事もあり、はなからフルリモートの会社を選択することにも抵抗がありました。
最初の2週間は慣らしの為に全日出社しました。意外にも、新しい職場に慣れる事に精一杯であった為、出社のつらさはあまり感じませんでした。そして、現状は私は週2リモート、週3出社というスケジュールで行動しています。リモートの日はプロダクトチーム内で共有して基本的に作業集中日として、出社日にコミュニケーションを凝縮させるというスタイルの働き方をしています。今の所これは中々心地よく効率的に感じます。
ただし、出社/リモートのハイブリッドワークに伴う課題は月並みに存在する為、メンバーが増えてくれば課題解決をもっと真剣に考える必要があると思っています。
事業とエンジニアの関わりから見るプレックスの働き易さについて
プレックスのエンジニア文化の良さ、面白さというのは過去のエントリーから分かるかなと思うので、今回はエンジニアの組織とビジネスサイド(という呼び方は好きじゃないですが便宜上)との関係からプレックスの意外(?)な働きやすさを書いてみます。
事業部とエンジニアグループの距離感
現在の組織図はこちらのエントリーから変わらず、エンジニアグループの中に事業部で割られているマトリクス状の組織図となっています。プレックスのエンジニア組織ではこの形が上手く機能しているなと感じます。
組織の中に階層や役割分担はありますが、プレックス内ではそれがゆるやかで、プロダクト開発において情報のやり取りを誰かをハブとする点の形ではなく、各々が能動的に取り合う正に網のような形のコミュニケーションを行っています。また、プロダクト(事業)軸の定例の他、網の中で見つけた情報や課題を持ち帰り共有できるエンジニア定例も行っており、事業部とのコミュニケーションとエンジニア間のコミュニケーションが安心して両立できる仕組みとなっています。
事業とプロダクトの絶妙な関係
プレックスには(必ずしも1対1ではありませんが)いくつかの事業部とプロダクトがあります。
広義の意味でのソフトウェアエンジニアとして、プロダクトを前面に出して自社サービスを行っている事業会社で働くというのはある種のロマンがあります。しかし、すげープロダクトを作ってやるぞと入社してみると、多くのプロダクトの表に出ている面は全体のごく一部で、それは営業、CS、バックオフィスなど多くのメンバーのオペレーションで成り立っている事を知ったりします。また、ここでのバランス感覚が崩れると事業部とプロダクトチームの気持ちがばらばらになってしまう事もままあります。
プレックスで私はPlexJobというサービスに関わっており、出面としてはWEBサービスですが、例に漏れずに多くのメンバーのオペレーションで成り立っています。そんなPlexJobの事業責任者はオペレーションとプロダクトに対して中立的であると感じます。非常に現実主義ではありますが、良いものを作りたい気持ちも強く持っています。おかげで事業部内では職種に関係なく互いをリスペクトする文化が醸成されており、エンジニアが働きやすい環境の大きな要因となっていると感じます。
経済的に独立した事業会社であるということ
エンジニアって技術を武器に社内でそれなりに独立した姿勢を見せられそうな感じは見せますが、実際のところはトップの経営判断や社内の政治情勢の波をそれなりに強く受けますよね〜。会社にもよるのでしょうが、私が以前勤めた会社のいくつかは母体の大きい子会社だったので本当に良くも悪くも親会社の出す意見、方針の影響が仕事にありました。
この辺りは専門外である為細かい記載はしませんが、現状そうでないプレックスはここにいる代表、事業責任者、メンバーが本気でプレックスの成長の為に会社を動かしています。当たり前とい言われればそれまでですが、自分たちの作るものが本気で自社の成長を願って作られているものであるという実感は大きなモチベーションとなっています。
最後に
前回の池川さんも書いていましたが、プレックスに来てから毎日が爆速で進んで行きます。各職種に様々なキャラクターのメンバーがおり、日々が刺激的です。
そして恒例になりますが、プレックスでは一緒に働くメンバーを募集しています。組織にもプロダクトにもまだまだ改善点があり、人の手も脳みそも足りていません。
現在エンジニアの他、UIデザイナーの募集もありますので、今回の記事を読んで少しでも興味を持って下さった方はお気軽にご連絡ください。
宣伝:私のプレックス内の私的な活動について
Plex電子工作部やってます
なぜ私がエンジニアリング(というより最初はプログラミング)の世界に興味を持ったかというと、なんとなく格好良い感じがしたからです。というより出身が文系というのもあり、工学全般に憧れを感じています。
そこで最近ははんだごてを購入して電子工作をはじめました。まずは電子工作入門の王道、自作キーボードから始めています。
そしてなんとプレックスにはそういった事に興味を持ってくれるメンバーがおりましたので、(非公式ですが)電子工作部の活動も始まりました。プレックスでは一緒に働くメンバーを募集しておりますが、私は一緒に電子工作をしてくれるメンバーも探しております。今回の記事を読んで少しでも興味を持って下さった方はお気軽にご連絡ください!
↓は個人活動ですがこんな感じでやってます・・・!
自作キーボード チェリーパイ(CherryPie)ビルドログ 前編