自己紹介
初めまして。コーポレートチームの関(@nori_mashimashi)と申します。 プレックスには2023年11月に中途入社しました。ITエンジニア歴は18年になる昭和世代です。
簡単に経歴を紹介しますと、まず社会人生活の入口は陸上自衛隊でした。東部方面管制気象隊に配属され宇都宮飛行場の航空管制システム、気象情報システムなどのメンテナンスに従事しました。その後、民間のシステム会社に移り、20代の頃はSIerやパッケージベンダでエンタープライズ向けの開発に従事しました。30代になってWebの開発に移り、前職は高速バスの予約サイトコントローラ、前々職は宿泊業向けの予約サイトコントローラの開発に従事していました。
ただ、コロナで観光・宿泊業が大きな影響を受けたのを機に、特定の業界向けのシステム開発ではなく、汎用的に使える技術・知識を身に付けようと思いコーポレートエンジニアに転職しました。
プレックスへの入社理由
私がプレックスを選んだのは次の理由からです。
- インフラ産業を支え「日本を動かす仕組みを作る」という企業理念への共感
- 発足したばかりのコーポレートチームのチームビルディングに関われる
- 急成長中の会社でありコーポレートエンジニアの仕事が山積みである
プレックスはほぼ毎週のように新しい社員が入社して、爆発的に成長しています。その会社をテクニカル面で支えるコーポレートエンジニアに挑戦しがいを感じました。
コーポレートチームとは
プレックスのコーポレートチームは2023年9月に誕生しました。業務内容ですが、社内で使われているコミュニケーションツールやCRM、MAツールの開発・運用になります。 プレックスの創業は2018年ですが、エンジニア組織ができたのは1人目の正社員エンジニアである石塚が入社した2021年になります。その間はビジネスサイドが主導して、業務委託やインターンのメンバーが開発を行っていました。
そのため、現状のシステムは技術スタックやコード品質にばらつきがあり、監視体制が整っておらずエラーが把握できないといった問題があり、それらの改修や改善を行なっています。
また、エンジニア起点でプロダクトを横断して作っていきたいデータ分析システムなどの開発も行なっています。長期的には社内で使用するCRMやMAツールの内製化も計画しています。
コーポレートや情シス、社内SEというと受け身の開発をしているイメージがありますが、プレックスのコーポレートチームは主体的な「攻めの開発」も行なっていきます。
入社1ヶ月経過しての所感
技術スタックの違い
プレックスでは標準の技術スタックとして、Ruby on RailsとNext.jsが定められています。 しかし前述の通り、現在の社内システムにはさまざまな技術スタックが使われています。
例を挙げると以下があります。
- Ruby on Rails
- Golang
- Python
- Next.js
- Nuxt.js
- GAS
その他、APIもRESTだったり、GraphQLだったり…
私は今までエンタープライズ向けの開発が多く、言語としてはJavaやC#を得意としていました。そのため動的型言語にイマイチ馴染めず四苦八苦しておりました。そこを助けてくれたのがGitHub Copilotです。AIの適切なアシスタントによって、技術スタック移行のハードルはかなり低くなりました。
またアプリの実行基盤としてHerokuやVercelを利用しています。前職ではデータセンターの自前のサーバーで処理していたため、そのデプロイの容易さにカルチャーショックを受けました。便利になりましたね。
業務への取り組みと支援
まず最初は既存システムの簡単な改修タスクから開始しました。そこで必要になる言語やフレームワークについて、CTOの石塚をはじめ同僚の方々がお勧めの書籍を教えてくださり、それを参考にしながら業務を進めました。
また、私が出したプルリクエストについて、かなり懇切丁寧に指導をしていただけました。ほんとうに感謝です! そのため、すんなりと業務に取り組むことが出来たと思います。
1on1の文化
プレックスでは1on1を重視しています。入社してしばらくの間はメンターと毎週1時間の定期的な1on1の時間があります。またそれ以外でも何か不明な点があれば、声を掛ければ話を聞いてもらえます。
出社について、プレックスでは在宅と出勤のハイブリットになっており、メンバーと毎日顔を合わせる訳ではありません。そこで1 on 1の機会にコニュニケーションが図れ、スムーズに溶け込むことが出来たかなと思っています。
これからやっていきたいこと
プレックスは創業から5年が経ち、社員数も300名近くまで成長してきました。そろそろ「0 → 1」のフェーズから「1 → 10」や「10 → 100」のフェーズに移行する時期なのかな、と個人的には思っています。 システムもMVP的な開発から、将来の拡張を見越した開発が求められる局面かと思います。
そこで私の今までの運用経験や技術的負債との格闘経験が役に立つのではないかと考えています。
おわりに
今回、初めてテックブログを執筆しました。プレックスはエンジニアの自由な意思を尊重して厚遇してくれていると感じます。そんなプレックスの雰囲気が少しでも伝わりましたでしょうか?
まだまだ書き足りないところもありますが、新しい人が続々と入ってきていますので、他の新人の入社エントリーに筆を譲りたいと思います。
最後にはなりますが、プレックスではソフトウェアエンジニア、フロントエンドエンジニア、そしてコーポレートエンジニアを募集しています。
もしこの記事を読んで、一緒に挑戦してみたいと思った方がいましたら是非ご連絡をお待ちしています!!